トイプードル飼育上の注意点【 トイプードル・ブリーダーズ 】

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トイプードルを飼う上での注意点


トイプードルを飼う上での注意点

トイプードルの子犬 1.トイプードルを育てるのにベストな環境

トイプードルの運動能力は非常に高く、公園でフリスビーなどの
遊びもそつなくこなします。

でも、思いっきり運動をさせるのは、体が出来上がる生後6ヶ月
くらいまでは控えてくださいね。

小型犬ですので運動量的には、室内や庭先だけの運動だけでも
十分です。
(毎日、必ずお散歩に連れて行かなければならないということでは
ないです。)

ただし、性格的には社交的な犬種ですので、とにかくお散歩は大好きです!
お時間があるときはできれば1日1回は外に連れ出して、周辺を散歩させたり、
安全な場所で自由に運動させてあげてください。

お散歩における注意点として、真夏の炎天下でのお散歩は絶対に避けてください。
足の裏のやけどや、熱中症で最悪、命を落とす危険性すらあります。
真夏は、早朝や日没後の涼しい時間帯にお散歩に行くようにしてくださいね。

また、庭に出しての運動は大丈夫ですが、屋外で飼える犬種ではありませんので、
必ず室内で飼育をするようにしてください。

トイプードルの特徴は何と言っても、その豊かな巻き毛です。
入念な手入れが必要な犬種ですが、それが楽しみでもあります。

手入れをおこたると、毛玉ができてかわいそうですので、毎日のブラッシングと、
月1回のトリミングには必ず連れて行ってあげてください。
(巻き毛で、自分でカットしてもそれほど変にならないため、トライされる方も多いです。)


2.トイプードルの性格・性質

トイプードルはその運動能力もすばらしいですが、なによりすごいのはその頭の良さです。
全犬種中でボーダーコリーに続き、2番目に知能指数が高いといわれており、
サーカスでも活躍しているくらいです。

そのため、しつけも通りやすく、はじめてワンちゃんを飼われる方にもおすすめできます。
もちろん、一般家庭でも、がんばれば特殊な芸も覚えさせることも可能ですよ。

性格的にも非常に温厚で、フレンドリーな性格で、どの家庭でも飼いやすい性格だといえます。

ただし利口な分だけいたずらも好きな面もあるので、その点には注意が必要です。
決して甘やかすことなくきちんとしつけをしましょう。
人間の子供のしつけと同じく、かわいがることと甘やかすことは別問題です。

・小型犬のため、飼ううえでそれほど広い場所を必要としない。
・シングルコートで毛も抜けにくく、匂いも少ない。
 (犬アレルギーの人でもプードルだと反応の出ないケースも多いです)
・頭が良く、非常にしつけが通りやすい。初めての方にもおすすめ。
・無駄吠えも少なく、運動量も少なくてすみ、マンションでも飼育可能


以上、これだけ日本の住宅事情にマッチした犬はなかなか見つからないですよね。
JKC登録数で2015年現在第1位。今後も定番の地位は続くことでしょう。


トイプードルの適切なケア方法

トイプードルはシングルコートで抜け毛が少ないのがメリットですが、逆にデメリットでもあります。
というのは毛が抜けないということは、人間の髪の毛のように際限なく伸びるということだからです。

プードルは巻き毛ですので、放っておくとすぐに毛玉ができ、ほどけなくなってしまいます。
(毛玉とは毛が絡まってフェルトのようになった状態です。)

特に、耳の付け根、足の付け根、シッポの付け根、足先と足裏は、良くこすれるため毛玉が
できやすく、まめにブラッシングとカットでお手入れしてあげる必要があります。


1.ブラッシング

体全体を「スリッカー」でブラッシングして抜けそうな毛を取り除きます。
ブラシで絡まった毛をすこしずつほぐして毛玉や絡みをといてあげます。

ブラッシングで気をつけることは、あまり力を入れすぎないようにすることです。
スリッカーの先端は針金状になっているので、皮膚を傷つけてしまうことがあります。

顔や喉、内股あたりは比較的に毛が薄いので、丁寧にブラッシングをしましょう。


2.耳そうじ

トイプードルはたれ耳で、また、耳の中に毛が密集して生えているので、ムレがちです。
耳からニオイがすることが良くありますが、掃除をしてあげれば解消できます。

週に1回は、綿棒で掃除をしてあげましょう。
(市販のイヤークリーナーを使用するのがよい。)

また、トリミングの際には耳の中の毛も抜いてもらえるよう、頼んでおきましょう。
自分で抜くときは、ゆっくりではなく、一気に引っ張って抜いてしまうのがコツです。


3.目のお手入れ

目の回りの毛が伸び始めると、目やにがつきやすくなり、
また、伸びた毛が目に入り、涙やけをおこしやすくなります。

特に、ホワイトやクリーム、アプリコットなどの淡い毛色の涙やけは目立ちますので、
涙と目ヤニは放っておかずに気づいたときに拭いてあげるようにしましょう。


4.歯みがき

健康な歯は真っ白で、歯ぐきはピンク色をしています。
ただ、手入れを怠ると、歯は黄ばみ、歯ぐきは黒みがかって悪臭を放つようになります。
この状態で放っておくと、歯槽膿漏を引き起こし最悪、歯がなくなってしまいます。

歯みがきは子犬のうちから慣らしておくことが重要です。
歯石がたまった場合は、全身麻酔をして手術をしなければ除去ができません。
(全身麻酔は小さなワンちゃんにとっては、非常にリスキーです。)

できるだけ毎日、やわらかい人間用の歯ブラシや濡れたガーゼで、歯と歯ぐきをこすってください。
本当にこれを行うだけで、口臭は減り、歯が老後も残るようになります。

食事の話になりますが、ドライフードをできるだけ食べさせるようにしてください。
ウェットフードは、歯みがきをしても汚れが落ちず、歯槽膿漏になる確率が高いです。


5.つめ切り

つめ切りは、できるだけ頻繁に行うようにしてください。(できれば週1、最悪月1)
犬は爪のなかに神経と血管があり、放っておくと爪と一緒に伸びてくるからです。

この状態でつめ切りをすると、キャンっと悲鳴をあげ、血も出てきます。
また、つめを伸ばしたままにしておくと、肉球にくい込み、歩くごとに痛みを感じるように
なってしまいます。

慣れないうちは、トリミングの際に一緒に爪もカットしてもらうか、
健康診断兼ねて、動物病院にてカットしてもらうというのも一つの手です。


6.トリミング、シャンプー、肛門腺絞り

基本的に、ご自分でやるのが面倒な場合は、毛のカットを兼ねてシャンプー、つめ切り、
肛門腺絞りともにトリミングサロンに依頼するのが一番簡単です。
この場合、1ヶ月~1.5ヶ月に1回は連れて行ってあげるようにしてください。

ご自分でやる場合でも、シャンプーは月に1~2回が目安です。
シャンプーのしすぎは、油脂がなくなり、かえって毛や肌を傷めてしまいますので注意しましょう。
(シャンプー、リンスは必ず犬用のものを使用するようにしてください。)

ぬるめのシャワーを用い、水圧を低くして足先からゆっくり洗っていきます。
洗う順番は、足→おしり→体→頭の順がオーソドックスです
(目や耳のなかに水が入らないように十分注意してあげてください。)

おしりを洗う際に、ついでに肛門腺も絞ってあげるのがおすすめです。
定期的に絞ってあげないと炎症を起こす場合があります。

最後にさっきと逆の順番で、頭→体→おしり→足先の順に洗い流していきます。
すすぎ残しがないようにしっかりと流して、最後はドライヤーで完全に乾かします。
ここで完全に乾かさないと、湿った所から毛玉ができてしまいます。

トイプードルは巻き毛で毛玉ができると、まずほぐすことができません。
できれば30分ほど時間をかけてしっかりと乾かしてあげてください。

ドライヤー中に空気を入れながら、ブラッシングすると、
ぬいぐるみのようにふんわりとした毛に仕上がりますよ。


トイプードルがかかりやすい病気

◎ヒザのトラブル

トイプードルのトラブルで一番多いのが、膝蓋骨脱臼症候群(しつがいこつだっきゅう)
つまり、後ろ足の膝蓋骨(ヒザのお皿)が正常な位置からずれてしまう病気です。

明らかに遺伝性の先天的な重度のものと、後天的に悪化したものとがあります。
グレードの高い重度の症状になると、手術が必要になる場合もあります。

軽度な状態では、日常生活には支障はないですが、ソファーを飛び降りしたり、
フローリングで滑ったりすると脚に負担がかかり、悪化する可能性があります。

小型犬は、厳密に検査すると100%正常という子のほうが逆に少ないです。
(ペットショップなどでは軽度なレベル【グレード1】は正常として販売される位です。)

今、何も問題がなくても、床が滑らないようにラグを引くなど工夫をしたり、
段差には注意して、関節に負担がかからないように環境を整えましょう。

軽度の症状の場合は、カルシウム系のサプリメントを飲ませて、
1日10分でもひざを屈伸運動することで悪化を防止できる場合が多いです。


◎耳のトラブル

トイプードルはたれ耳で通気が悪く、非常に外耳炎を起こしやすい犬種です。
細菌やマラセチア、耳ダニなどが耳の中に住みつき、炎症をおこします。

シグナルとして、後ろ足で耳の後ろを激しくかいたり、床に耳をこすりつけたりします。
この状態で耳の中を見ると赤く炎症を起こしているのが、はっきりわかります。
(左右の耳を比べてみると、色の違いが良くわかるかと思います。)

そのままにしておいても治りませんので、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。
消毒薬を耳の中に何度か垂らすことで、簡単に治すことができます。

耳そうじや、耳の中の毛を抜くなどして、常に通気をよくする必要があります。
濡れたコットンで、耳の中をふいてあげるだけでもだいぶ違いますので。


◎目のトラブル

トイプードルの中でも特に薄い色のワンちゃんに目立つのが涙やけです。
これは涙腺がつまり、涙が外にあふれてくることが原因で起こります。

ただ注意が必要なのが、トイプードルは子犬の時、涙腺が詰まっている子が多数です。
経験上7割、8割といったところでしょうか・・・
レッドや、ブラウン、ブラックなどの濃い色の場合は目立たないだけです。

たいていの場合、目の成長にあわせ2歳前後で治る場合が多いです。
(治らない場合でも、細い管を通して、涙腺のつまりを流すことで治療が可能です。)

防ぎようがないですので、子犬のときは、まめに涙をふいてあげるようにしてくださいね。
また、涙やけを除去するようなグッズもありますので、活用するのも良い選択です。

目のトラブルでもう一点注意が必要なのが、目の周りの被毛になります。
毛が長く、目に入ると上記の涙やけおよび、結膜炎の原因となります。
目に毛が入らないように、短く切って清潔にしてあげるようにしてくださいね。


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